Diaryの日記帳

映画、アニメの感想を中心に掲載します。

読む!リメイクじゃないファイナルファンタジー7(FFVII)

最近、FFVIIRをプレイしている。 頻繁に連絡をとる仲のよい友達もプレイしていて、ことあるごとにFFVIIの話になるのだが、PS1時代のFFVII、つまりリメイクではないオリジナルのFFVIIをしているその友達からすると、大幅にストーリーが追加されているという。 ツイッター上でも似たような話が時々流れてくる。 FFVIIは1997年に発売されたビデオゲームだ。 いくら有名といっても、そこまで昔のものとなるとプレイしていない人も数多く存在するだろう。 かくいう僕も、プレイしていない人間の一人だ。 リメイクをプレイしていても、それに気づくことはできない。

というわけで、よりリメイクを楽しむために無印FFVIIをプレイしてみることにした。 この記事には、その過程で読んだセリフが記録されている。

壱番魔晄炉爆破作戦

バレッド
「行くぞ、新入り!
 オレに続け!」

ビッグス
「さすが、ソルジャー!
 でもよ、反神羅グループ【アバランチ】に
 ソルジャーが参加するなんてスゲエよな!」
ジェシー
「その話って本当だったの?
 ソルジャーって言ったら
 私たちの敵でしょ?」
「どうして、そのソルジャーが
 私たちアバランチに協力するわけ?」
ビッグス
「早とちりするな、ジェシー
 元、ソルジャーなんだってさ」
「今はもう神羅をやめちまって
 俺たちの仲間ってわけさ」
「まだ名前聞いてなかったよな。
 教えてくれ」
クラウド
「……クラウドだ」
ビッグス
クラウドか、おれは……」
クラウド
「あんたたちの名前なんて興味ないね。
 どうせこの仕事が終わったらお別れだ」
バレッド
「なにやってんだオマエたち!
 固まって行動するなって
 言ってんだろ!」
「ターゲットは壱番魔晄炉。
 魔晄炉前のブリッジに集合だぞ」

バレッド
「元ソルジャー……。
 チッ、信用できねえな」
「【B】を押しながら移動で歩くことができるが、
 今は遅れずについてこい!」

ウェッジ
「俺は脱出口を確保しておくっす!」
「しっかし、この大きな魔晄炉を
 爆破するなんて……みものっすね!」

感想

全然違う

02 ここまでパッと読んだ感じだと分かり辛いと思うが、リメイクと比較するとセリフが全然違う。 ぶっちゃけ同じところの方が少ない。 強いてあげるとすれば、バレッドの「行くぞ、新入り!」くらいではないだろうか。 その後に続く「オレに続け!」すらリメイクには存在しない。

メタ発言

00 「【B】を押しながら移動で歩くことができるが、」とバレッドが言う、つまりゲームの操作方法をゲーム中に登場するキャラクターが説明する、ということは無印特有といえる。 リメイクだとチュートリアルが表示される。 声のないゲームだと違和感なく受け入れることができるが、フルボイスでこれをされたら流石に萎えるかも。

名前、変更できるんだ

01 ビッグスに名前を聞かれて答えるクラウド。 しかしこれ、僕がクラウドって入力したからそのように答えているだけで、好きなように変更できるのだ。 FFVIIの主人公といえばクラウド!というイメージが強かったからこれは驚き。 僕は今まで、FF零式FFXIIIFFXVメビウスFFをプレイしたことがある。 その中で主人公の名前を変更できたのは「メビウスFF」のみ。 だから、ファイナルファンタジーの主人公の名前は固定されているというイメージも持っていたのだ。 また、バレッドの名前も変更することができる。

まとめ

まだまだ序盤しかプレイしていないが、感じたことをひとことにまとめると「無印とリメイクは別物」になる。 なにもかもが異なるのだ。 一緒であるものをあげるとすれば、登場人物くらいだろうか。 リメイクでFFVIIの世界にどっぷりハマってしまったという方は、これを機に無印をプレイしてみてもいいかもしれない。 きっと、リメイクの中で登場人物たちが見せた顔とは、別の一面に触れることができるだろう。

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